■新潟のお雑煮

私のお雑煮は、新潟の中越地方出身の祖母から習ったつくりかたです。
「一般的な新潟のお雑煮」と言えるかどうかは不明ですが、明治時代の
新潟の田舎のある家庭のお雑煮の姿を、
伝えているだろうと思います。

■入るものは
大根、にんじん、里芋、とり肉、(塩鮭)、イクラ
蒲鉾、三つ葉、 ゆず、ぎんなん、
など、具だくさんです。

味つけは、しょうゆ。

おもちは、角ぎりの焼きもち 。
(家庭料理につき、分量はすべて適宜!です)


■レシピ(家庭料理につき、レシピもちょっといいかげんです。
御容赦ください)


1、大根、にんじんは短冊切り、里芋は一口大に切ります。
  とり肉は小さめの一口大、 塩鮭を入れる場合は、焼いたものを、
   小さめの一口大にそろえて切ります。蒲鉾も、薄く切ったものを、
  更に食べやすい大きさに切っておきます。
  イクラは、大量にあくが出るので、あらかじめ別にゆでておきます。

2、 煮立った出汁に、材料を入れて煮ます。
  最初にとり肉を入れてあくを取り、
  材料を、煮えにくいものから、順に入れていきます。
   しょうゆで薄めに味をつけます。
  灰汁をていねいに取ると、スッキリした味に仕上がります。
  

3、できあがり、しょうゆで味をととのえて、
  お椀に入れた焼きもちにかけて 盛り付けます。
  仕上げに、三つ葉と、ゆずを少量のせます。