お花見散歩(2008/4/15)
桜に誘われてお散歩に行って来ました


 
桜の名所、白山公園に向かって出発!。これは通り道の遊歩道脇の2つの小公園の桜。
それぞれに2、3本の若い桜の木があるのですが、それぞれに公園のカラーを決めているのか?
1つ目の公園の桜はみんな濃いピンク、2つ目の公園は白。葉の色も違うんですね。



いよいよ名所にさしかかります。陸上競技場脇の桜。
昭和39年に新潟で国体があり、競技場周辺はその頃整備されたようです。
その時に植えられたとすれば、すでに40年。桜の木もこの一帯のものは古木に見えます。
これからご紹介する、競技場、芸術文化会館、県民会館、市役所、白山公園等は、
皆同じエリアにあります。



同じく競技場周辺。この辺の桜は少し若いようです。
桜の下には、水仙、チューリップ、ムスカリ等が色とりどりに咲いています。



競技場の壁に沿って行きます。大きな樹が歩道にトンネルをつくっています。



足元を見ればこんな感じ。花びらがいっぱいです。



道の向こうに幼稚園児の一行を発見。
歌を歌いながら楽しそうに行きます。カラフルな帽子が可愛いですね。
向こうの建物は市役所。駐車場に立ててあるノボリに「天地人」と書いてあるのは、
来年の大河ドラマのタイトルです。当地が舞台なので、早くも盛り上げ始めている訳です。



この一角は、新しい空中庭園。この下はトンネルで道路が通っています。
しかし、上はのどかな眺めです。私のいる所も空中庭園の通路の上です。



今日は雲一つない青空で、桜がきれいに映えています

昨日まで数日雨や曇りの肌寒い日が続いたので、気持ちのいいお天気が嬉しいです。
桜もうれしそう。


 
天地人のシャレでは無いですが、「天も地も桜」といった状態です。



正面の建物が芸術文化会館です。今年の発表会もここで開催します。


 
先程通って来た市役所の方を振り返ってみました。
黄色い生け垣はレンギョウの花です。



犬も楽しそうです。



この建物は県民会館。この中にも大きなホールがあり、オーケストラのコンサート等に
使われたりします。塔の上のオブジェは金色のフェニックスです。



みなさん真剣に写真を撮っています。自分のためもあるでしょうが、
撮って帰って誰かに見せたい、という気持ちなのかもしれません。
もちろん私も、いろんな方にお見せしたくて写真を撮っています。
一人で見るのはもったいない!、見てるだけじゃもったいない!、
とにかく桜は「もったいない」気持ちにさせる花です。



公園の一角、渦巻き型の噴水と、向こうに見える県政記念館の洋館です。
県政記念館は、明治時代に県議会の議事堂だった所、中の見学もできます。



昨年はご紹介しなかった、芸術文化会館の裏の信濃川の川岸「やすらぎ堤」に
足を延ばしてみました。「柳、桜をこきまぜて」とかいう文句を聞いた事がありますが、
こういう感じでしょうか。ちなみに新潟はかつては「堀の街」で、お堀端の柳が
名物だったそうです。それで、お堀は埋め立てられて存在しない今でも、
柳都(りゅうと)新潟、と称したりしています。



桜の下にはチューリップが花盛りです。



対岸にも桜。
向こう岸の桜の終わるあたりに、ウォーターシャトル(水上バス)
の船が停まっています。



ぼんぼりが設置されています。夜はこの公園全体がライトアップされて、
それはまた、すばらしく幻想的な眺めらしいです。
桜並木のトンネルの向こうの対岸遠くに見える建物の、大きい方が県庁です。



チューリップがちょうど見頃です。


帰り道で生徒さんのおばあちゃんにお会いしました。
こんな時は、感想を言い合える方に出会えると嬉しいですね。
「きれいね〜」「きれいですね〜」「向こうがすばらしかった〜」と、
ひとしきり立ち話させていただきました。
「通りがかりの人」を装って写真に写りこんでくださいました。
この坂を下ると白山神社に入ります。

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帰り道では花吹雪が舞い始めて、道行く人が歓声をあげていました。
すばらしいお花見でした。

おしまい。